CUDA+GPGPU、C++、C#などのプログラムについての備忘録がわり
Posted by サンマヤ - 2014.02.09,Sun
小学校高学年あたりから、約数を使うことが多くなります。
たとえば、分数の約分も、分母と分子の公約数を探すことです。
また、中学3年で習う因数分解や平方根の計算にも、
約数を探すことが重要な要素となっています。
約数を探すときは、小さな数ならば1つ1つ探せばよいですが、
大きな数になるときは、素因数分解をするのが一番確実です。
ただ、なんのヒントもなしに割り切れる数を探すというのは、けっこう大変です。
簡単に見分ける方法があればちょっと楽ができます。
そこで、今日のテーマは、少し計算テクニックに近い話ですが、
約数を探すときに便利な、数の性質についてみていきましょう。
たとえば、分数の約分も、分母と分子の公約数を探すことです。
また、中学3年で習う因数分解や平方根の計算にも、
約数を探すことが重要な要素となっています。
約数を探すときは、小さな数ならば1つ1つ探せばよいですが、
大きな数になるときは、素因数分解をするのが一番確実です。
ただ、なんのヒントもなしに割り切れる数を探すというのは、けっこう大変です。
簡単に見分ける方法があればちょっと楽ができます。
そこで、今日のテーマは、少し計算テクニックに近い話ですが、
約数を探すときに便利な、数の性質についてみていきましょう。
・2や5で割り切れる数
いちばん簡単なのは2と5です。
10=2 × 5
なので、十の位から上の数字は関係ありません。というのも、
123456 = 123450 + 6
と分けると、123450は必ず2の倍数になるので、
一の位だけみればよいことになります。
この場合は、6が2の倍数なので、123456は2の倍数ということになります。
したがって、
同じ理屈で、
・4や8で割り切れる数
おなじような性質として、
100 = 4 × 25
1000 = 8 × 125
なので、
倍数であるかどうかを確かめるためには、全部の数字を割る必要はないのです。
・3や9で割り切れる数
次はちょっと計算が必要です。
調べたい数を各位の数字ごとに1ケタのバラバラな数字に分けます。
そして、それを全部足して、その答えが3(9)の倍数になれば、
元の数も3(9)の倍数になります。
足した数がまた大きければ、もう1回繰り返してもいいです。
また、足すときに3,6,9(9の倍数を調べるときは9だけ)は、
足さなくても結果は変わらないので、最初から消してもかまいません。
なぜ、こういったことができるのかは、
中学2年生の練習問題としてよくでてくるので、
自分で試してみてください。
・7で割り切れる数
最後に、1桁の素数で残っている7についてなのですが、
あまり実用的とはいえません。
それは、
999999 = 142857 × 7
なので、
そもそも7桁以上の数を割る、という場面がどれくらいあるか、という問題もありますし、
6ケタを割るのも簡単じゃありませんね。
だから、あまり使えるテクニックではありませんが、
覚えておけば使うことがあるかもしれません。
ちなみに、自分はいままで使ったことがありませんw
今回は、計算のテクニックみたいな話でした。
こういったのは小手先みたいなものと思われるかもしれませんが、
1つ1つの計算を速く、正確に、楽に進めることができれば、
全体としても楽になるでしょう。
けっこう、この「約数を探す」というのに手間取ったり、
まちがってしまう場面は多いものです。
そういうところをクリアする助けになればと思います。
いちばん簡単なのは2と5です。
10=2 × 5
なので、十の位から上の数字は関係ありません。というのも、
123456 = 123450 + 6
と分けると、123450は必ず2の倍数になるので、
一の位だけみればよいことになります。
この場合は、6が2の倍数なので、123456は2の倍数ということになります。
したがって、
一の位をみて、数字が0,2,4,6,8ならば、その数は2の倍数である
ということがいえます。同じ理屈で、
一の位をみて、数字が0,5ならば、その数は5の倍数である
といえます。・4や8で割り切れる数
おなじような性質として、
100 = 4 × 25
1000 = 8 × 125
なので、
下2ケタが4で割り切れたら4の倍数
下3ケタが8で割り切れたら8の倍数
といえます。倍数であるかどうかを確かめるためには、全部の数字を割る必要はないのです。
・3や9で割り切れる数
次はちょっと計算が必要です。
調べたい数を各位の数字ごとに1ケタのバラバラな数字に分けます。
そして、それを全部足して、その答えが3(9)の倍数になれば、
元の数も3(9)の倍数になります。
足した数がまた大きければ、もう1回繰り返してもいいです。
また、足すときに3,6,9(9の倍数を調べるときは9だけ)は、
足さなくても結果は変わらないので、最初から消してもかまいません。
なぜ、こういったことができるのかは、
中学2年生の練習問題としてよくでてくるので、
自分で試してみてください。
・7で割り切れる数
最後に、1桁の素数で残っている7についてなのですが、
あまり実用的とはいえません。
それは、
999999 = 142857 × 7
なので、
ある数を6ケタごとに区切って足したとき、その答えが7で割り切れれば元の数も7の倍数
となります。そもそも7桁以上の数を割る、という場面がどれくらいあるか、という問題もありますし、
6ケタを割るのも簡単じゃありませんね。
だから、あまり使えるテクニックではありませんが、
覚えておけば使うことがあるかもしれません。
ちなみに、自分はいままで使ったことがありませんw
今回は、計算のテクニックみたいな話でした。
こういったのは小手先みたいなものと思われるかもしれませんが、
1つ1つの計算を速く、正確に、楽に進めることができれば、
全体としても楽になるでしょう。
けっこう、この「約数を探す」というのに手間取ったり、
まちがってしまう場面は多いものです。
そういうところをクリアする助けになればと思います。
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